レポート

【待望の開催!】留学生と英語で学ぶ、大人向けオンラインセッション

 

明けましておめでとうございます。
2022年もGlobal_bunnyを、どうぞよろしくお願い致します。

昨年度は地域の方々を対象に、留学生から英語で学ぶ1日留学の機会や
料理教室などの国際交流の場を、数多く提供して参りました。
(参考:1日国内留学IN柏の葉(夏)1日国内留学IN柏の葉(冬)英語料理教室など)

活動を続ける中で、有難いことに、子ども向けのイベントだけではなく
”高校生以上を対象とした、大人向けの学習の場”を希望する声を頂くようになりました。
そこで今年度は、留学生や外国人在住者が持つスキルや経験を、今まで以上に多くの方々に還元できるよう、大人向けのセッションも充実していこうと考えております。

思い立ったらまず行動!という事で、新年初回の記念すべきイベントとして
大人向けのオンラインセッション 模擬クラスを開催致しました。
テーマは、”Sustainable Development–持続可能な開発”と”Creativity–創造力”です。

講師紹介

初回の講師をお願いしたのは、東京大学大学院 新領域創成科学研究科にて
サステイナビリティ学の博士課程で研究をしているケビンさん(Kevin)。
明るく陽気なキャラクターに加えて、ベルリッツ社での講師も務めており
人を魅了するプレゼンスキルの持ち主です。
現在は千葉県柏市に所在する、柏の葉スマートシティについて、地域住民と協同しながら
研究を進めています。

 

今回の講師をお願いした、Kevinさん

What is “Sustainable Develoment”?

オンラインセッションは簡単な自己紹介の後、この問いから始まりました。
”Sustainable Development — 持続可能な開発”とは何か?

日本でも2020年頃からよく聞かれるようになった、SDGsについては
皆さん聞き覚えがあるのではないでしょうか。

では、”Sustainable Development”とは、どのような状態のことを指すのでしょうか?

 

国連が定める”Sustainable Development”の定義を、1単語ずつかみ砕きながら
それぞれの理解や考えを、英語で共有する参加者たち。

各自の発言を通じて、そしてケビンのファシリテーションを通じて見えてきた
”Sustainable Development–持続可能な開発”の定義を、自分の言葉で置き換えて発言してみると、
参加者それぞれが、違う視点を持っていることに気が付きます。

ある人は、未来の人間が生きる環境が守られていることと言い、
ある人は、豊かな自然が保持されていることだと言いました。

ケビンは、”Sustainable Development”には2つの重要な要素がある、と補足します。
それは、”Time(時間)”と”Location(場所)”であること。
つまり、今の私たちも、未来の世代たちも、どこの国に住む人々も、
みんなが幸せに生きていくこと。これが、持続可能な開発なのだ、と。

そしてセッションは今回のテーマでもある、”Creativity–創造力”へと続きます。

Why “Creativity” is important in Sustainable Development?

各自の答えが出揃った所で、ケビンが簡単なゲームを紹介してくれました。
是非、皆さんもペンを持ってやってみましょう。
なんと、95%の人は正解にたどり着けないとの事です(!)

ルール:
9つの点を、4本の直線で繋げる。ただし一筆書きでなければならない。
制限時間は3分間。

 

軽快な音楽の中、必死に考える参加者。
私も付箋紙を何枚も無駄にしました。

このゲームで問われていたのは、”Creativity–創造力”です。
ケビンが明るく発言を促し、Creativityとは何か、なぜ重要なのか?を質問していきます。
最初は英語で発言し、自分の意見を述べる事に緊張していた参加者も、この頃から少しずつ緊張がほぐれ、徐々に発言が盛んになっていきます。
ディスカッションを経て、Creativityとは、”Thinking outside the box”、つまり、常識や既成概念に囚われない力のこと、と定義しました。

そしてセッションは、お馴染みのSDGsのアイコンと共に、
今回のテーマの核心に迫っていきます。

ケビンが質問します。
”持続可能な開発–今も未来も、どの国の人々も、みんなが幸せに生きていく世界”を達成するために設けられた、17個のSDGsを達成すれば、私たちは本当に世界の問題を解決できるのでしょうか?これらの目標は、”Creativity–創造力、常識や既成概念に囚われない力”を持って、設定されたものだと言えるのでしょうか?

例えばNo Povertyー貧困をなくそう、が実現したら?
それだけでは幸せな世界にはならないでしょう。
では、貧困がなくなった上で、Quality Education–質の高い教育が提供されたら?
それでもまだ十分ではないでしょう。

私たちは、分かりやすく表現されたSDGsが、全てだと捉えがちではないでしょうか?
持続可能な開発のためには、SDGsが全てではない、という事を忘れてはなりません。
常識や既成概念に囚われない力を持ち合わせて、社会課題の本質を捉えなければ
持続可能な開発が目指す、”今も未来も、どの国の人々も、みんなが幸せに生きていく世界” には辿り着けないのです。

セッションの学びと抱負

約45分という、短い時間で行ったオンラインセッションでしたが、
参加者はそれぞれ気づきや学びを得たようです。
英語で自分を表現する機会を持たなければ、と、英語力の向上を意識した参加者もいれば
SDGsが企業PRのツールとなっている事を危惧し、本質を見極めなければと気付いた方も。

今回はトライアルスタートだった為、告知もなく開催してしまいましたが
今後も大人向け(高校生~社会人)対象のイベントを拡充して参ります。
今年度もどうぞよろしくお願い致します!

セッションの様子(一部)はこちらから↓

 

 

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2件のコメント

  1. 次回の開催がありましたら、ぜひ参加したいですー!

    1. ご返信ありがとうございます。また、こちらの手違いでご返信遅れましたことを
      お詫びいたします。申し訳ありません。
      次回開催時には、メールアドレスにご案内させていただきますね!

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