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地方に住んでいると海外の方との交流は中々難しい。都市部と地方では、選択肢に大きく差がある。
地方出身の私もそんな思いを抱いていた。
最近でこそ地方の高校からの海外大学入学者が増えてきているが、まだまだ一般的ではない。
今回、私の地元青森県を拠点に活動している#国際交流みさわさんの協力の元、海外大学に興味がある高校生や留学生の研究内容に興味がある高校生と大学院留学生とのオンラインセッションを開催した。
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海外からの大学院留学生(東京大学大学院)から直接学べるセッション
最近注目されている、国際課題のSDGs(Sustainable DevelopmentGoals)17のゴール。
2015年の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標。
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参加した高校生の希望で、自然環境を学んでいる留学生から話を聞いてみたいとの事で、
実際に、東京大学大学院でサステイナビリティ学専攻のLiang(リャン)さんにレクチャーしてもらった。
Liangさんは、中国で中学校を卒業後、アメリカの高校へ入学。そこから筑波大学卒業を経て
現在は、東京大学大学院で修士課程を専攻中。研究内容は、「Green Transportation 」
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Green Transportation
彼女が実際に研究している分野。温室効果ガスや窒素酸化物の環境への排出をより少なくし
人や物を環境に優しく移動させること。環境に優しいエネルギーの使用を目指す事。
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高校生にとって、SDGsの課題を実際に専門分野として研究している留学生から学べる事はとても貴重な体験。この他に、海外の高校や大学を選んだ経緯を直接英語で質問したり試行錯誤しながら50分弱のセッションを有意義に過ごしていた。
海外では、大学院で学んだ人は、世界の平均が20%に対して日本は2%。それくらい日本は,「大人が学ばない国」なのだという。
このセッションでは、多様なキャリアの留学生が年齢関係なく学んでいる事を高校生達は理解したようで下記のようなコメントも残してくれた。
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今後も多様なバックグランドを持つ留学生と高校生を繋げ、少しでも人生の選択肢が広がるような機会を提供していこうと思う。
実際のセッションの一部
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